主将A君の「発信力」

2014.5.19(月)

昨シーズン途中、選手にレポートの提出を求めたことがありました。
私が様式を作成し、選手に試合の振り返りや次回のめあて等を記入してもらいました。
一人ひとりのレポートにしっかり目を通し、コメントを添えて返却していました。
課題を具体的に認識し、行動が変わることにつながればというねらいでやっていました。

今年はいまのところやっていませんが、時期を見て投入するかもしれません。要相談ですが。

 

新チームになって2ヶ月。

キャプテンA君「発信力」に注目しています。

練習中、時には選手全員を集めて一言二言、時には数人を呼び寄せて一言二言。
後輩が多いチームを一つにするために、積極的にアクションを起こしている場面がこのところ多く見られます。

昨年レポート提出を求めた際にも、現状を冷静に分析し、反省や目標を最も具体的に記していたのはA君でした。
「あとは発信力だなぁ」と確信し、A君がキャプテンになってすぐの時に、仲間に向けてどんどん発信するようにアドバイスをしました。
仲間への目配り、気配りが習慣化されてきているのが見てとれます。

周りを見ることで、自分の置かれた立場今やるべきことに気付ける場合も往々にしてあります。
追い込まれると視野が狭くなりがちですが、そういう時こそ周りを見ることができる選手たちであってほしい。

チームのキャプテンA君が率先してやっている、「目配り」「気配り」「発信」を皆に習慣にしてもらいたいです。
これが、勝利に必要不可欠な「チームワーク」を高めることにもつながっていくと思っています。

 

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