監督紹介
団代表・監督(学童の部)紹介
■氏 名 水野 直次 (みずの なおつぐ)
■生年月日 昭和28年12月29日
■出生地 岩手県陸前高田市気仙町
■経 歴
- 平成7年 吉成野球コ-チ就任
- 平成8年 吉成野球 代表・監督 就任 現在に至
- 平成9年 青葉区少年野球連盟 事務局長 就任 現在に至
- 平成14年 仙台市少年野球連盟 事務局長 就任 現在に至
- 平成20年 仙台市野球協会 事務局長 就任 現在に至
- 平成20年 仙台市体育協会 理 事 就任 現在に至
- 平成24年 仙台市野球協会 理事長 就任
■思い出
- ・平成15年 高円宮賜杯第23回全日本学童軟式野球大会 宮城県予選大会に於いて
優勝(参加376チ-ム)し全国大会に出場したこと - ・平成19年 全国高校野球選手権大会 宮城県予選大会決勝戦に於いて両校で
吉成野球を卒団した選手が活躍する勇士を観戦できたこと。
■少年野球との関り
長男が3年生(平成5年)秋に吉成野球に入団させて頂き、私自身が野球の未経験者と言うこともあり、預けっぱなしの不真面目な親でしたが、陸上経験もあり運動は嫌いでもなく、「補助をする大人の人数が少ないので子供の為にボ-ルひろいぐらい手伝え」と言う母の一言より今日に至っています。
平成8年前監督が仕事の関係で継続出来なくなり、ヘッドコ-チに要請したが転勤が有り拒否された為、引き受ける人が無く名前だけ監督を引き受け、ヘッドコ-チに指導・采配をお願いしていましたが、ヘッドコ-チの週末金曜日夜帰宅土・日活動し日曜日仮眠し夜勤務地に帰る生活に体調をくずしダウン、やむなく野球の勉強に励むことになりました。
当時野球の指導書を見ても統一された俗に言う基本と言うものが指導書により異なり、特に打つ・投げると言うメカニズムに付いて、明確な説明が無く訳の分からないことが多くとまどったことを思い出します。
「科学する野球」と言う本に出会い、子供に自然に走らせた場合、かかと着地でつま先で蹴り走るそのことが走る基本とあり、陸上部の練習ではつま先着地でつま先で蹴る走りの練習が多く納得しがたいことでしたが、自分の走りに取り入れ練習し納得したものです。指導内容があまりにも当時の他の指導書と異なることが多く読んで疑いを感じながら頭に残し、他の本で同じ内容を2度確認して初めて自分の野球の基本として積上げてきました。
■野球未経験者が大切する練習の要点
1)練習時間の凝縮も兼ねて少人数に分散し、言葉より回数で選手の体に教える「教えない教え」を大切にする。
2)小学生の成長過程の体には、機敏性を鍛える練習が重要で長距離走やウエ-トトレ-ニング等はあまり必要と考えない為極力行なわない。
3)キャッチボ-ルは動きの中で捕球し送球する実践プレーに即したキャッチボ-ルを大切に実施する。
4)極力ノッカ-と指導を分業し、ノックバットを止め指導する時間の無駄を無くすことに極力努める。強いノックボ-ルでフアインプレ-の様な練習は正確な捕球プレ-の妨げとなるので排除する。
5)小学生の今より、後将来役立つバランスの取れた体に成長する為の手助けに成ることが最も重要との思いで野球未経験者が考え実行する。