デビュー戦

2014.4.2(水)

こんばんは。

今日の日中に、ブログのTOPページを少しいじりました。
カテゴリーごとに新しい記事を大きく表示し、古い記事は横並びで表示するようにしました。
ページが下に長く伸びてしまうのがあまり好きではないので…
また、カテゴリーの表示も配色を変更しています。
もう少し見やすくできないかなぁと試行錯誤中です。
「もっとこうしたら?」という案があれば参考にしたいので教えてください。
いかんせん知識が乏しいもので…

 

さて、本日、楽天イーグルスの期待のルーキー松井投手がプロ初登板を果たしました。
今日のナイターでも先発でプロ初登板を果たしている投手が複数名おります。

ステージはいろいろあるにせよ、誰しもが「デビュー戦」を通り、成長していきます。
団員のみんなも、野球人生初めての試合というものを経験しています。
緊張で浮き足立ってしまった選手、落ち着いてプレーできた選手、いろいろな思い出があると思います。

今日は私の小学校時代のデビュー戦の思い出を綴ります。
興味のない方は読み飛ばしてください(笑)

 

私の「野球人生初めての試合」は小学校4年生の6月でした。
入団してすぐ、借り物のユニフォームで、背番号もつけることなく急遽出ることになったのです。
練習試合、代打での出場でした。
大振りをかまし、セカンドゴロで終了。

初出場から数週間後、「初めてのスタメン」の機会がやってきました。
俗にいう“ライパチ”でした。
真新しいユニフォーム、背番号「27」を背負って…
内容はもう覚えていませんが、守備の時間が長くて疲れたということだけは覚えています(笑)

「初めてのピッチャー」も忘れられません。
小5の冬でした。全面人工芝の室内での試合でした。
試合の途中から投げたのですが全くストライクが入らず、2イニング目の途中で交代させられました…

「初めてのキャッチャー」は、6年生になってからでした。
当時、自分たちの学年は6人でしたので、5年生も試合に出ていました。
5年生が正捕手でしたが、彼がケガで戦線離脱。急遽私が代役をすることになりました。
4年生・5年生の2年間でキャッチャー以外のポジションは経験済み。キャッチャーが9つ目のポジションとなりました。
身体が比較的大きかったため学童用のレガースでは小さく、捕手担当コーチから防具やミットを拝借して試合に出ました。
そのあとしばらくキャッチャーをすることになったのですが、さぞかしピッチャーは投げにくかったと思います。
キャッチャーフライは捕れた記憶がありません。肩は比較的強かったですが送球モーションが大きく、盗塁も1つとして刺せず。
普通の投球は何とか受け止めましたが、ショートバウンドは後逸を連発しました。
それでも正捕手が実戦復帰するまで、2ヶ月ほどキャッチャーをやりました…
キャッチャーをしていたときほど必死にプレーした時期は後にも先にもないかもしれません。

 

小学校では3年間プレーしましたが、他の選手の怪我などのチーム事情でいろんなポジションを経験しました。
まともに練習もしていないポジションも急遽やることがありました。
信頼されていたというわけではないと思いますが… いわゆる「消去法」ってやつだと思います。
それでも幸いなことに、9つのポジション・打順を小学校のうちに経験できました。
小学校段階で、それぞれのポジションに難しさと楽しさの両方があるんだということを知ることができました。

 

初めて打席に立つ。初めてランナーとしてベースに立つ。初めてマウンドに立つ。初めて守備につく。
初めてというのは心細いですよね。

私はかなり緊張をするほうでしたので、それだけに選手の緊張が手に取るようにわかります。
経験の浅い選手を試合に送り出した際には一層、選手のケアに努めたいと思っています。

デビュー戦の1試合は、あれこれと考える余裕もなく、心身ともに疲れるものです。
ステージの規模があまりにも違いすぎますが、今日プロ初登板を飾った選手たちも同じだと思います。
2試合目からは、1試合目よりもずっと楽にプレーできます。

今もがき苦しんでいる選手も、少しの失敗で投げ出したり、めげたりすることはありません。
できなかったことができるようになる喜びの大きさは計り知れませんから。
多くの「できた!」を得るために、全力でサポートしていきます。

 

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