青葉区から世界へ

2019.2.12(火)

先日,仙台ヒルズホテルにて青葉区少年野球連盟 新年交流会が行われました。
吉成からは7名のスタッフが出席(半数が遅刻・・・ 申し訳ありませんでした)。

 

 

お酒が入る前に,毎年恒例の講演。
今年の講師は,WBSC女子野球W杯「侍JAPAN」背番号9 阿部希選手(小松島小ベースボールクラブ・青葉区レディース出身)。
青葉区で育った小学校時代から現在までの野球人生について,1時間ほどのお話をうかがいました。

男子の中で野球をすると決め,誰も歩んだことのない道を歩んだ中学時代のお話や,実力と人間性を評価されて日本代表として世界の舞台に立ち,大きなプレッシャーと戦った経験など,大変興味深い内容でした。

楽天ジュニア,仙台市選抜にとどまらず,日本代表にも選ばれ,その野球人生は華々しいものと我々は思うわけですが,険しい道を選んできたからこそ経験することとなった大きな挫折感。それを阿部選手は力に変え,次なる活躍や成長につなげて来られました。偉そうな言い方ですが,並の19歳ではないなぁと思いました。失敗や挫折を経験しながらも「挑戦して良かった」と思える前向きさや,周りの人への感謝や気配りを欠かさない豊かな人間性,自分を厳しい環境に置きながらも妥協せずに野球に向き合うストイックさなど,見習うべき点がたくさんありました。今後の大きな夢も語っていただきましたが,きっと阿部選手ならば夢を現実のものとし,さらに活躍の場を広げていかれることと思います。

 

 

会の最後に,青葉区レディースのスタッフを代表し,管理人が花束贈呈させていただきました。

青葉区レディースや,青葉区・仙台市の少年野球の歴史を築いてくれた卒業生の中に,こうして世界に羽ばたき活躍している選手がいること。ずっと私たちの目標であり続けてほしいと願ってやみません。そしていつの日か青葉区に戻り,後輩たちに野球の楽しさを伝えてもらえたら嬉しいですね。それまで「99番」温めておきますので!

 

 

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