2014.3.11(火)
3月11日。
震災から3年が経過しました。
私は震災の年に、大学進学に伴い仙台に来ました。
2月の段階で進学先が決まっていましたので、震災当時は北海道の実家で引っ越しの準備をしていました。
14時46分、地震。
震度3でしたが、長く揺れが続きました。2、3分は揺れていたかと思います。
情報をとろうと思い、テレビをつけたとき、初めて事態の重大さを知りました。
震災で日常を奪われた人がいる。
震災で心に傷を負った人たちが、子どもたちがいる。
そんな人たちのために、自分に何かできることはないか。
大学生活もまもなく4年目に入りますが、この思いをずっと持ち続けて、ここまで過ごして来ました。
実際に沿岸部に行ってボランティアも行いました。
さまざまな場所を目の当たりにし、さまざまな人たちの話を聞かせていただきました。
こうして今、自分は宮城県で少年野球に携わらせていただいていますが、コーチや審判員として、子どもたちと真剣に向き合えるその瞬間を大切にして、これからも活動させていただきたいと思います。
仙台市内にも、震災の影響で校舎やグラウンドが使用できなくなったチームがあります。
大会で使用していた球場にも仮設住宅が立つなどしており、まだまだ復興には時間がかかります。
震災から丸3年。
今、こうして野球ができることに感謝し、選手たちも、そして選手を支える大人も、一緒に前進していきましょう。
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