「4秒」に近づけよう

2017.9.3(日)

昨日の練習で,最近はもう主流ではない?エアーで素振りからのベースランニングをやってみました。
たびたびミーティング等で話に挙がっていた1塁への走塁意識。タイム測定を行い,意識向上を図りました。

打者走者を1塁でアウトにできる目安は,打球を4秒以内に処理することだと言われています。
できる限り4秒に近いタイムで1塁に到達できれば,出塁のチャンスが増えることになります。

不思議なことに,ストップウォッチで計測すると子どもたちは本気になります。
だったら試合でも計測してみよう,ということで,今日の試合では1塁までの到達タイムを測定することにしました。

打ってから打球を全く見ないということはないと思いますので,走り出すまでの時間の分,練習よりも若干記録が落ちることにはなりますが,バットに当たってから1塁ベースを踏むまでのタイムを計測した結果,平凡な内野ゴロで4秒台後半というのが5回,あとの半数以上は5秒台でした。ファウルフライと決め込んで走り出すのが遅れた場面では7秒台というのもありました。昨日の練習と比較しても,まだまだできるのではないか?というのが私の正直な感想です。
脚力には個人差がありますが,大切なのは全員が1塁まで全力で走る意識を持つこと。どんな当たりでも手を抜かない。アウトを宣告されるまでは走り切る。これを是非続けてほしいです。昨日の練習では,全員が4秒台を出せましたので,試合でも全員4秒台を目指しましょう。

昨日は走塁練習でタイムを計りましたが,守備でももっと「4秒」を意識させるためにタイムをとってみるのもいいかなぁ,なんて考えています。

 

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