2017.8.12(土)
以前,中学部のブログでこの方が記事にされていましたが(私ではないんです),今日の記事のテーマは「全力疾走」です。
夏の甲子園,1回戦が終わりました。
今日,北北海道代表の滝川西高校と,宮城県代表の仙台育英高校が対戦しました。滝川西・堀田主将の選手宣誓で幕を開けた今回の甲子園。北海道出身の私としては(滝川には行ったことがありませんが)どちらを応援するか複雑な心境でしたが,結果は15-3で仙台育英が勝利しました。
滝川西は,序盤から追い上げる展開になりましたが,守備位置まで全力疾走,凡打でも四球でも1塁まで全力疾走,試合の最後まで全員が全力疾走をしていました。12点ビハインドの7回裏には,球場全体が滝川西を応援で後押しし,3点を返しました。
滝川西の全力疾走,見る者の心に残るものであったと思います。地域の思いを背負い,代表として最後まで頑張りました。
運動部の全力疾走に賛否が分かれるこのご時世。
それでも,全力疾走は,ささいなことでもやり切る意識や,最後まであきらめない気持ちを体現するものだと思います。大舞台で,3年生にとっては高校野球最後の瞬間まで,全力疾走をチーム全員でやり切ったことは素晴らしいと思いました。
吉成野球でも,夏学童敗退後,秋に向けて何に取り組んでいくかを話し合いました。
1塁まで全力疾走
皆で決めた約束事。守れていますか?
一人でも欠ければ意味がない。全員で全力でやり切ってください。
これだけは,人のせいにはできない。自分がやるかどうかです。
7・8月,3勝9敗と苦しい戦いが続く吉成。
流れを変えたければ,原点に立ち返りましょう。
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