また,挑戦する為に・・・(その1:緊張とうまく付き合う)

2017.5.5(金祝)

敗戦のショックが色濃く残るGW前半・・・
昨日・今日はGWの家族の時間優先の日ということで,自由参加という形での練習でした。
昨日の練習の前半で,6年生と監督・コーチで「次の一歩」を踏み出すために話し合いをしました。自分を見失って勝機を逸した春季大会。ちぐはぐだった原因を明らかにして,ここでもう一度一つになるために・・・ また,挑戦する為に・・・

 

私からは,昨日の話し合いの中で「緊張」をキーワードに,少しの時間をもらって話をさせてもらいました。
まず,緊張という目には見えないものを数値化してもらいました。「試合中,どのくらい緊張したか」を0〜100で表してもらいました。緊張度の最大が100だとすると,100と答えた選手はいませんでしたが,90・80が1人ずつ,50が2人,ほとんど0だと答えた選手が3人でした。

緊張度が0に近い選手は,事が思い通り進んでいるときは良いのですが少しの想定外がきっかけで心が乱れやすいと思います。求められる役割ができなかったとき。自分ができると思ったところで失敗したとき。心が乱れる要素が試合中にはたくさんあります。子どもなので涙という形で動揺を表します。これは悔し泣きとは少し違うと私は思ってます。こういう状態になったときの立て直しには時間がかかり,困難を極めます。心が乱れていない状態であれば使う必要がないエネルギーを気持ちの立て直しに使っているようでは,相手の優位に立つことは到底無理です。

一方,緊張度が100に近い選手は,顔がこわばったり,手が震えたり,汗が出たりというように体の状態に変化が表れると思います。これでは本来持っているパフォーマンス能力が出しきれないので,緊張との付き合い方を覚える必要があります。よく掌に「人」と書いて飲み込むという話がありますが,自分なりに何か自分自身を落ち着かせる方法を知っておくと良いです。

いずれにしても,当初の目的を見失うほど心が乱れるようでは良いパフォーマンスはできません。0や100,極端な状態は脆さもあり危険因子を含んでいる状態です。緊張度を30~40程度で安定させられるようになるといいのかなと思っています。このぐらいが,集中力やパフォーマンスのバランスが最もとれる状態といわれています。うれしいものはうれしいし,悔しいものは悔しいし,腹立つものは腹立つで良いのですが,心の振れ幅を小さくすることですね。
無理に緊張しようとすることもないし,無理に緊張を解こうとすることもなくて,大事なのは自分の状態を自覚できることだと思います。子どもたちにとって自分以外は全て「刺激」になりますので,周囲(子どもたちを支える指導者,保護者)は刺激の与え方も考える余地がありそうです。

 

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