10/12 マイタウンスポーツデー大会(飛車角抜きで…)

2015.10.16(金)

毎年体育の日の恒例となった、マイタウンスポーツデー少年野球大会に今年も参加させていただきました。太白区17会場を使用しての大規模な大会、メイン球場となる富沢公園野球場のリンクに入り、各支部の強豪チームと対戦できる機会に恵まれました。

1戦目の対戦相手は、スポ少県大会優勝の成田オーシャンイーグルスさん。2戦目は、亘理町から参加の吉浜イーグルスさんとの対戦でした。この日は、キャプテンヒカル、背番号1コウセイ、6年生チームでクリーンアップも務めるタツヤが不在。10名での参加となりました。

 

1戦目 対成田オーシャンイーグルスさん(富谷町)

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
吉成 0 0 0 0 0 0
成田 0 5 1 1 × 7

 

出場メンバー
1番(中) ソウタ
2番(遊) ショウタ
3番(投) ツクル
4番(左) アツオ
5番(捕) マサシ
6番(一) ジン → 代打(一) テンマ
7番(三) キセ
8番(二) ヨシツグ
9番(中) ユウタ

 

先発マウンドには、リリーフで好投を続けてきたツクル
安定感が出てきましたが、この試合は相手の力が上回りました。

初回はサードゴロ3本。キセがしっかりさばき、ファーストジンも堅実にワンバウンド送球を受け止め無失点。
しかし、2回はランナー3塁からのヒットエンドランなど、相手の多様な攻撃にしてやられました。先頭の4番打者に出塁を許したところから相手のリズムになってしまいましたね。短打、長打、バントヒットと、打線がつながり5失点。3回以降も足を使った攻撃を止めることができず、失点が重なってしまいました。

打線も沈黙。何とか流れを変えようとバットを出していきますが、凡打の山を築く展開。
得点することができず、0-7で敗戦となりました。

 

 

2戦目 対吉浜イーグルスさん(亘理町)

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
吉成 3 5 4 12
吉浜 3 1 0 4

 

出場メンバー
1番(中) マサシ
2番(三) キセ
3番(遊) アツオ
4番(一) ツクル
5番(投) ソウタ
6番(捕) ショウタ
7番(左) ジン
8番(右) テンマ
9番(二) ユウタ → 代打(二) ヨシツグ

 

 

 

吉成の1戦目の直後、金剛沢ヤングイーグルスさんと吉浜イーグルスさんが対戦。両チームのせめぎ合いの末、ヤングさんが5-4でサヨナラ勝ちという試合でした。
吉成が県大会で力及ばなかったヤングさんを攻め立てる試合展開だった吉浜さんとの対戦に、吉成ナインの弱気の虫が顔をのぞかせます。

 

 

 

 

 

投手陣手薄な中、先発マウンドに上がるのはソウタ
キャッチャーは代役キャプテンのショウタが務めます。

 

このバッテリーと言えば・・・
今から2年前、4年生で招待試合に参加した時、制球に苦しむソウタに、キャッチャーのショウタがマウンドに行き一喝入れたシーンが今もチーム内での語り草。

 

 

 

それ以来、2年ぶりのマウンドとなったソウタ
春からずっと、ピッチャーがしたい気持ちを胸にしまってプレーしてきました。

 

吉成の先攻ではじまった試合。

1回から相手投手を攻め立て、久々のマウンドとなるソウタを援護します。
1番マサシが四球で出塁、盗塁後2番キセが手堅く送りバント。さらに3番アツオがスクイズを決め、何としても欲しかった先制点を奪います。2アウトから、4番ツクル、5番ソウタの連続ヒット、さらにバッテリーエラーで2アウト2・3塁とすると、6番ショウタが2点タイムリーヒット!

3点の援護点を持ってマウンドに上がったソウタでしたが、先頭打者に四球、盗塁後、2番打者のバントが一塁悪送球となり1点目。さらに4番のタイムリー、ワイルドピッチであっという間に同点。3つのアウトをとるのに苦労しました。

同点で2回に突入。
相手投手が制球に苦しむ中、ベンチで指示した「相手投手を助けず、狙い球を1ヶ所に絞ること」を打席で実践できた吉成打線。9番ユウタがフォアボールを選んだ所で投手交代。1番マサシが内野ゴロで走者入れ替わる形に。二盗、さらに三盗を狙った時に捕手の悪送球を見逃さず、マサシ生還し勝ち越し。ここから3連続フォアボールで1アウト満塁となり、5番ソウタが2点タイムリー2ベース!そしてショウタが2ランスクイズを決め、「らしさ」を全面に出した攻撃ができたイニングでした。このイニング5得点で一気に流れを引き寄せました。
3回にもワイルドピッチに加え、ツクルショウタのタイムリーヒットで4点を追加。

緩急を織り交ぜ、相手打者を幻惑する投球を見せたソウタ。
最終回はピッチャーゴロを素早い反応で2つさばき、最後は「大リーグボール3号」を彷彿とさせるボール。打者が体勢を低くして避けた時にバットに当たった打球がフェアゾーンへ。状況が理解できない打者を追いかけてタッグアウトにする荒業まで飛び出しました。

 

 

 

優秀選手賞
バットでも2安打2打点2得点で勝利に貢献。
2戦目の勝利投手 背番号2 ソウタ

 

敢闘賞
2安打1犠打で5打点を稼ぎ、ソウタを援護。
主将代行 背番号5 ショウタ

 

 

 

フルメンバー揃わない中での1勝1敗。収穫の多い充実の2試合となりました。
対戦いただきました成田さん、吉浜さん、ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
また、グラウンド当番の金剛沢ヤングイーグルスさんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

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