審判講習会の方向性

2015.2.3(火)

1月下旬、荒巻少年野球クラブさん・旭丘少年野球クラブさんにお邪魔し、審判講習会を実施しました。
このブログでも紹介した「P.B.U.S」のメンバーが出張し、約3時間にわたる講習会でした。
質問も多くいただき、双方向的な中身の濃い講習会になったと感じています。
吉成で審判講習を行う際にも、より充実した内容にする為、P.B.U.Sメンバーに力を借りたいと思っています。

 

 

荒巻さん・旭丘さんともに、審判講習会の様子をチームブログのほうで取り上げていただきました。

荒巻さんの講習会はグラウンドで実施し、ゲームノック形式で動き方の確認も行うことができました。旭丘さんの講習会は雪のため体育館で実施しましたが、実戦的な内容にも触れることができました。

 

 

今年は3月1日(日)に仙台市野球協会の審判資格認定試験が行われる予定になっています。
例年であれば、翌週に審判講習会(実技)が行われますが、その実施方法が変更される方向で調整中とのことです。
審判員を育成することが難しいチームさんもあるということを考慮し、一度の審判講習会をより中身の濃いものにしていこうということで連盟でも動いてくださっています。

 

P.B.U.Sで実施した審判講習会は、事前に資料を作成しました。
内容を精選したつもりではありますが、限られた時間でどこまでを扱えば良いか、どこまで扱えるかに苦慮しました。
一度で完結することは不可能ですし、試合でプレーに立ち会って初めてわかることもあります。

私は試合のジャッジに臨む際、必ずテーマを1つは持つようにしています。経験上、ジャッジの経験が少ないうちは何を意識したら良いのかすらわからない状況が生まれると思いますので、審判講習会では、講師の主観の押しつけではなく、参加者の皆様がジャッジする上でヒントになることを中心に扱えたらと考えています。そのほうが上達が早いと思います。教わったことよりも自分で見つけたことのほうが定着すると思いますので、審判講習会で得たことを踏まえてどんどん試合に立っていただきたいですね。また、「以前●●さんにこう教わったけど、それは??」などと指導事項の食い違い等あっては困りますので、講師同士、共通認識を持つことも大切だなと思います。

 

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