11/2 青葉区秋季大会(準決勝:上杉スワローズ戦)

2014.11.4(火)

2日(日)、広瀬球場にて青葉区秋季大会の大一番、準決勝及び決勝戦が行われました。
準決勝の対戦相手は、春季大会第3位の上杉スワローズさん。
何とか勝利して念願の全市出場を果たしたい! まだまだこのメンバーで野球をやりたい!

大一番の行方は…?

 

 

*出場メンバー
1番(右→左) 5年生M君(#14)
2番(中) 6年生T君(#8)
3番(三) 6年生A君(#10)
4番(遊) 6年生K君(#2)
5番(捕) 5年生H君(#9)
6番(投) 5年生K君(#4)
7番(左) 5年生K君(#12) → 代打(右) 6年生S君(#1)
8番(一) 5年生T君(#13)
9番(二) 5年生S君(#3)

 

*概要

 

吉成の先攻で始まったゲーム。

1回表、無安打無得点で3者凡退。

 

その裏からいきなり試合が動くことに・・・

 

 

 

 

先発は、この大会の2試合14イニングを一人で投げ抜きわずか3失点のK君(#4)。この日は序盤から制球に苦しみました。
1アウトから連続四球とヒットで満塁のピンチ。続く5番打者に押し出し四球を与え、先制点を許します。
その後もストライクをとるのに一苦労でしたが何とか満塁のピンチを凌ぎ、1失点にまとめます。

 

 

 

すぐに流れを引き戻したい吉成でしたが、好投手の前に打線が沈黙。
打てる球を見送り、難しい球に手が出る悪循環。打球もなかなか内野を越えません。2回表も3者凡退。

 

 

 

 

2回裏、先頭の8番打者をヒットで出塁させると、1アウト後1番打者にタイムリーヒットを浴び追加点を許します。ストライクをとりにいった球にバットを合わされましたね。
それでも粘り、中軸へと向かう打順でしたが後続を断ち切り、点差の拡大を許しません。

 

2点ビハインドで迎えた3回。
この回先頭の7番K君(#12)が四球を選び、この試合初めてランナーが出ます。吉成も反撃体制に入ります。

しかし、相手投手に隙を突かれ、一瞬目を切ったところで牽制アウト。狙われていましたね。
後続も内野フライに打ち取られチェンジ。流れを引き寄せるチャンスを逸します。

 

3回以降、何とか投球を立て直そうと工夫し、3回、4回、そして5回と3者凡退に斬ってとります。
バックも堅い守りでK君(#4)を助けます。

 

 

5回表。
それまでノーヒットノーランを許していた好投手1番君から、この回先頭の5番H君(#9)がヒット。
しかし、ここから3連続ピッチャーゴロで得点できません。

代打の切り札・6年生S君(#1)登場も、快音は聞かれず・・・

 

 

K君(#4)の粘りの投球に何とかして応えたい吉成打線。

6回表。試合も終盤に差し掛かり、ワンチャンスを確実に点につなげるしかありません。
この回先頭の9番S君(#3)が内野安打で出塁!
1番M君(#14) フルスイングもピッチャーゴロ。S君進塁し、1アウト2塁となります。

まず1点を… と、3人続く6年生のバットに期待が掛かります。
しかし2番S君(#8)センターフライ。センターからピッチャーへの返球が逸れている間にS君3塁へ進塁。
2アウト3塁となり、3番A君(#10)のバットに託しますが、、、快音聞かれずサードフライ。
う〜ん・・・ チャンスを活かしきれず、選手たちにも焦りが・・・

 

6回裏。これ以上の失点は許されません。
先頭の5番バッターにレフトへのヒットを許します。しかし、続く6番のセカンドフライで1塁ランナーが大きく飛び出して帰塁できず併殺に。セカンドのS君(#3)も落ち着いていました。

吉成に流れ来るか?と思いましたが、、、
さすがは強豪チーム。簡単には終わってくれません。7・8番が連続ヒットで2アウト1・3塁に。
ここで代打登場。何とか踏ん張って打ち取り、0-2のまま最終回へ。

 

 

7回表。
攻撃は4番K君(#2)から。

代打で7番の打順に入った6年生S君(#1)にもう1打席を!

チーム一丸となり最終回の攻撃に臨みます。

 

 

 

先頭の4番K君(#2)、ボールを真芯で捉えるもライトライナー。
右方向へ伸びるK君らしい当たりでしたが、外野手がいいポジショニングをしていました。

5番H君(#9)。タイミングバッチリで捉えるも、サードライナー。
これも野手の正面を突きます。何という不運・・・

 

それでも、このまま終わるわけにはいかない!
6番K君(#4)。最後のバッターになるのか?? 3試合、20イニングを一人で投げ抜きました。
6年生が準決勝の舞台に立つことができたのも、これまでのK君の頑張りなしでは語れません。

打ちたい。負けたくない!
そんな気持ちで打席に立っていたことでしょう。気迫のデッドボールで出塁!!

7番S君(#1)に打順が回ります。秋に打撃開眼。どうしても長打を期待してしまいます。
悔いのない打席にしてほしい。同点・逆転の一打を放ってほしい。
ベンチ、スタンド、皆の期待を背負って打席に立ったS君、フォアボールを選びました。

 

この日一番の盛り上がり。2アウト1・2塁のチャンス!
何としてもものにしたい!! 6年生とまだ野球がしたい!!
8番T君(#13)が打席に入ります。

しかし、、、投手を襲う打球は無情にもグラブに収まり、ファーストに転送され、万事休す…

 

 

*最終スコア

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
吉成 0 0 0 0 0 0 0 0
上杉 1 1 0 0 0 0 0 2

 

 

 

 

 

 

 

 

あと1勝・・・ 手が届くところまで来ていた、念願の全市出場はかないませんでした。
選手たちの表情にも無念さと悔しさが色濃くにじんでいます。

 

準決勝、頑張りましたが、、、 流れはなかったな。

 

去年の新人大会に始まり、春、夏、秋と着実に成長を重ねてきた吉成野球。

 

上手になったよ。  強くなったよ。  たくましくなったよ。

 

本当によく頑張った。

 

このチームで戦う公式戦、この準決勝をもって最後になりました。

 

 

 

手が届かなかった優勝旗。

 

それでも、堂々の3位入賞です。

 

胸を張れ吉成戦士!

 

 

 

閉会式。

チームを代表し、キャプテンA君が3位入賞の賞状を受け取りました。

皆の頑張りがカタチとなった、重みある賞状です。

 

 

 

 

 

A君、シーズンの優秀選手賞に選出されました。

今シーズン最も成長した選手と言っていいでしょう。
その裏には、人知れずしてきた苦労、苦悩、そして努力があります。

秋季大会こそ本来の調子ではなく、マウンドにも立てませんでしたが、その無念を晴らすチャンスはこれからいくらでもあります。

 

 

 

 

青葉区学童新人ベスト4・青葉区秋季第3位の記念撮影!

6年生。春は初戦敗退。よくここまで登り詰めた!おめでとう!そして本当にお疲れ様。
新人チームはこれから熾烈なレギュラー争いが待っています。

あれっ?
学童新人大会の個人賞を受け取ったS君(#3)はどこへ・・・?

 

 

 

次は新人戦。 再来週に行われます。
6年生の分も優勝し、来シーズンにつなげよう!!

 

 

P.S.

解散後・・・

 

指導陣と父達はシロコロの会に繰り出しました。秋季大会お疲れ様の会です。
左の某有名事務局はやはり悪態を突き、リーゼントは寝ました。(笑)

詳細は私のツイートで発信してましたので参照ください。
かなりすごいことになってます。あえて消してませんので。(笑)

 

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