2014.7.25(金)
先日の京セラドームの試合(オリックス-日本ハム)で、守備妨害で試合が終了するというケースがありました。
非常に珍しいケースということで、紹介させていただきます。
守備妨害でゲームセット! ←YouTubeで開きます。
9回表1アウト1塁で、打者・西川選手が空振り三振。振り逃げできませんのでこれで2アウト。
このとき、1塁ランナーが盗塁を仕掛けていました。
空振りの余勢で身体がホームベース上に出てきていた西川選手のバットに、捕手の送球が当たりました。
これが守備妨害と判断され、その対象となる1塁走者がアウト。3アウトで試合終了となりました。
すでにアウトになった選手による妨害の時には、守備の対象となる走者にもアウトが宣告されるケースがあります。
審判をしていると、走者の動きに気を取られて打者の動きに着目できていないことがありますが、このように守備妨害が発生することも想定しておかなければなりませんね。
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