仙台市学童大会にて(その2:ボーク判定を巡って)

2014.7.24(木)

仙台市学童大会は、袋原スポーツ育成会野球部さん(太白区)の優勝で幕を閉じました。
袋原さんはじめ、県大会に出場される5チームの皆様頑張ってきてください。

 

閉会式終了後、県大会出場最後の一枠をかけた一戦での出来事を紹介します。

シェルコムせんだい(屋内施設)で、午後6時ちょうどにプレイボールがかかったゲームでした。

 


〔写真〕5位決定戦の一コマ。若林区Sさん撮影。
球審私。あまり構えが格好良くないなぁ。要改善!

 

平均年齢33歳、若手中心のクルーがこの試合を担当しました。

 

試合の中盤、2塁塁審・青葉区T審判員(21歳/B型/独身)が適用したボークを巡って、守備側の監督さんが確認に来られる場面がありました。
走者1塁の場面で投手が牽制を放り、一塁手からボールを受け取った後の、セットに入るまでの動作(足運び)に違反がありました。
球審の位置からは確認できませんでしたが、4氏協議でボークの適用に問題はないということを確認。

すぐに的確な説明ができればよかったのですが、少々長引いてしまい、控え審判との協議にも持ち込まれました。
(なお、控え審判員との協議については監督から要請できるものではなく、あくまで審判団4氏の判断で行うものです。)

そこでも、正しい判定であったことを確認しました。

 

判定には「役割分担」が存在しますが、プレーを4人の目でできる限りの範囲で見ることで、協議による中断時間を極力短くすることができると思います。
審判はチームプレーであるということを改めて感じるとともに、審判団には判定の正確さと併せて対応の迅速さが求められると感じた試合でした。

 

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