7/21 宮城地区大会(その2:4年生、勉強の2試合)

2014.7.22(火)

宮城地区大会、6年生大会と同時進行で4年生以下大会が行われました。
3年生以下の選手も入っているチームもありましたが、6チームともエントリーし、リンク戦が行われました。
吉成は、4年生単独での参加となりました。

Nコーチ不在につき、僭越ながら私が監督代行を務めさせていただきました。
詳細をお届け致します。

 

 

【1戦目 対大沢野球スポーツ少年団さん】

*出場メンバー
1番(一) 4年生K君(#23)
※途中出場(一) 4年生M君(#24)
2番(右→二) 4年生Mさん(#16)
3番(遊→中) 4年生M君(#19)
4番(捕→投) 4年生Y君(#21)
5番(投→捕) 4年生K君(#20)
6番(三→右) 4年生K君(#18)
7番(二→左) 4年生N君(#17)
8番(左→三) 4年生Mさん(#15)
9番(中→遊) 4年生Mさん(#22)

 

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
吉成 0 1 1 2
大沢 1 0 2x 3x

 

攻撃は「盗塁」と「待て」の2組だけサインを作り、ストライクゾーンに来た球には積極的にバットを出すことをテーマに臨みました。
守備については、全員が複数のポジションを経験。3回から全員守備位置変更し、それぞれのポジションにどういう役割があるのかを実際に動きながら勉強しました。

試合は惜しくもサヨナラ負けとなりました。一行日記で振り返ります。

1回表:四死球で2アウトながら満塁の大チャンス! しかし活かすことはできず無得点。
1回裏:エラーで出塁のランナーをワイルドピッチで生還させ、1失点。
2回表:四球で出塁の7番N君が生還して同点に。同じく四球で出塁の9番Mさんは牽制でアウトに。
2回裏:ランナー3塁まで進められるも、ピッチャーゴロで本塁を突いた3塁ランナーをアウトにし、無失点。
3回表:2番Mさんが敵失で出塁、3番M君の一打で生還。吉成勝ち越し! 2・3塁のチャンスも、後続倒れる。
3回裏:1点リードで2番手Y君が登板。1イニング5奪三振!! しかしそのうち3回振り逃げで逆転、万事休す。

 

 

先発K君(#20)、試合後のミーティングで「まぁまぁストライクをとることができた」と話していました。

ややストライクとボールがはっきりしており見極められはしましたが、打者としっかり勝負することができていました。3四球に対し、4奪三振。堂々と投げていました。3回で100球以上を投じた4月よりも格段にレベルアップしましたね。

 

 

 

そして、3回からはY君(#21)が初登板を果たしました。
空振りを奪うケースが多く、テンポよく2ストライクまでもっていくことができましたね。

野手陣は、カバーリングを「約束事」として一球も抜かりなくやっていくことが課題ですね。
ボールを捕れないとか、相手に正確に投げられないといったことは技術的な部分なので試合中に責めることは私は絶対にしませんが、いつ誰がミスするかわからないということを理解した上で、ミスが出た後のことを常に考えてプレーしてもらいたい。
カバーリングだけは、100点を目指せる部分だと思います。徹底すれば、ミスをしても大ケガにはなりません。
上のレベルに行っても、カバーリングを怠るチームはほとんど見ませんし、あったとしたらいざという時に足元をすくわれます。

二遊間の返球カバー、外野手の牽制カバー、打球カバーなど、ボールと連動して動くことが大切になってきます。
このことは試合中もお父さんたちから毎球のように声が飛び、試合後のミーティングでも話をしました。
次回に期待!

攻撃では、やや残塁が多かったですね。
大沢さんはバッテリーがしっかりしており、バッテリーエラーがほとんどありませんでした。
盗塁も積極的に仕掛けましたが、3塁まで進塁して以降は塁に釘付けというケースが何度かありました。
内野ゴロでも得点を狙うことができますので、打者は空振りを減らしていきたいですね。

 

 

【2戦目 対広瀬スポーツ少年団さん】

*出場メンバー
1番(三) 4年生K君(#20)
2番(二) 4年生M君(#24)
3番(一→捕→投) 4年生Mさん(#22)
4番(投→捕) 4年生M君(#19)
5番(右) 4年生N君(#17)
6番(遊→一) 4年生Mさん(#15)
7番(捕→遊) 4年生Y君(#21)
8番(中) 4年生Mさん(#16)
9番(左) 4年生K君(#18)

 

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
広瀬 2 7 9
吉成 1 1 2

 

1試合目とは布陣を大幅に変更。
3回から「プランB」を用意していましたが、残念ながら時間切れ。2イニングしかできませんでした。

一行日記で試合を振り返ります。

1回表:エラー絡みで2失点。
1回裏:四球で出塁した1番K君の好走塁で1点返す。レフトフライで2番M君飛び出しダブルプレーあり。
2回表:Mさんが初めて捕手に。M君制球を乱し、暴投で大量失点。イニング途中でMさんがリリーフ。
2回裏:内野安打で出塁の7番Y君が盗塁と失策で生還、1点を返すのがやっと。9番K君、打順回らず試合終了!

 

2回表の守備は攻守交代まで30分近くを要しました。
先発M君(#19)、序盤は周りにも声をかけていましたが、投球が苦しくなるにつれてトーンダウン。
バッテリエラーで点差が開き始めると、ボールが大きくばらついてしまいました。
試合の中では、きっかけ一つで崩れ、普段通りのボールが投げられなくなることが往々にしてあります。いかにして気持ちを切り替えられるかということも大切な要素の一つだと思います。
序盤も決して楽な投球ではありませんでしたが、粘り強く投げられていました。今は点差を気にすることなく、自分のボールを最後まで投げられるようにしていきましょう。

2回途中からMさん(#22)がリリーフ。2週前の試合で初登板を果たしたということで、2度目の登板となりました。
投球を目の前で見るのは初めてでしたが、落ち着いて投げているように見えました。
制球力は伸びしろがありますが、2奪三振と球威は十分。フォーム固めをしっかりしていけばもっともっと良い投球ができそうです。

Mさんは、2回の前半にキャッチャーも務めました。
ストライクゾーンのボールは難なく捕球できていました。マスクを着けてボールを捕るのは意外と難しいものですが、初めてのキャッチャー、素晴らしい対応力だったと思います。
試合を終えた5年生がサポート役でベンチに入ってくれましたが、「マスクをとってボールを追うんだよ」とアドバイスしていました。今後に活かしていきましょう。

守備陣は、なかなか打球が行きませんでしたが、カバーリングが抜けているケースがかなり多かったです。
野手のバックアップのみならず、ベースカバーも忘れずに。これから走者が来る塁が空いていると、余計な進塁を許してしまうことにもなります。強いチームは、隙を見逃しませんよ。

攻撃は2イニングしかできませんでした。塁に出た時のルールにまだ自信がない選手も多いと思います。
塁に出た時にアウトカウント等の確認をしましたが、もっと徹底しなければなりませんでしたね。実際、もったいない走塁でアウトをプレゼントしてしまったケースがありました。

吉成は8番Mさん(#16)までしか打順が回りませんでした。9番K君、「僕だけ打てなかった!」とすごく残念そうでした。また、3回の守備からMさん(#15)をピッチャーに、そしてベンチスタートだったK君(#23)をセンターとして起用予定でしたが、時間切れとなってしまいました。ゴメンね…

 

心許ない監督代行でしたが、選手たちは2試合の中でいろいろなことを学ぶことができたのではないでしょうか。
覚えることがたくさんありますが、一つ一つ身につけていきましょう。
失敗をしながら覚えればいいんです。何も恐れる必要はありませんよ。今後に期待!

 

大沢さん、広瀬さん、対戦いただきありがとうございました。
またよろしくお願い致します。

 

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