6/22 桜ケ丘キラーズ大会(その1:昨日の勢いそのままに)

2014.6.23(月)

昨日、桜ケ丘キラーズさんの親善大会にご招待いただきました。

 

 

土曜日の試合で頸部にデッドボールを受けた6年生K君(#2)、朝になっても痛みがひかず、欠場!

主将・副主将を欠いて、大会に臨むこととなりました。
キャプテン代行はもちろん、6年生T君(#8)が務めます。

 

 

それでは、試合の様子をお届けします。

 

*第1試合 対木町通フレンズさん(青葉区)

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
木町通 0 0 0 4 4
吉成 0 3 3 × 6

バッテリー (投)5年生K君#4 — (捕)6年生S君#1

1番に抜擢された主将代行T君(#8)、いきなりセンターへのヒットでチャンスメイク。
2番・5年生K君(#12)がデッドボールを受け、1・2塁とします。
2塁牽制の間に3塁を突いたT君でしたが、三塁手の2塁への偽投に引っかかりアウトを献上してしまいます。
相手の野手も上手でしたが、得点を急ぐ場面ではないだけに、しっかりとプレーを確認してからスタートしても十分な場面でした。
3塁に残ったK君も、暴投の間にホームを突きますがタッチアウト。結局初回は無得点に終わります。

 

 

2回以降は、8四球をもらって確実に点につなげました。
その一方、判断の遅れによって取り損なった得点も… 常に隙を狙って足を動かさなければ。

 

〔写真〕3回裏 タイムリー内野安打を放った4年生Y君(#21)

 

 

先発登板の5年生K君(#4)、打者一巡をパーフェクトピッチング。
最終回となった4回表、一つのエラーから相手打線に火がつき、連打もあって4失点。
足が止まってしまい、投手を助けることができないケースが複数重なってしまいました。
試合後、「今の試合って勝ったんですか?」と選手が聞いてくる始末。試合の最終盤は、完全にリズムを失っていました。
どんな「隙」が試合の流れを変えるかわかりません。だから、「声掛け」であり「準備」なんですね。

 

 

 

試合後のミーティング。

雨脚が強まったため、屋根のある部分を探した結果こんな隊形に。

課題を見直し、午後の試合で2勝目をつかむために次の試合のテーマを話し合いました。

 

 

 

 

 

 

 

しだいに雨脚は弱まり…(吉成の試合が終わったからか!?)

選手たちは自主的に練習を開始。
その後、試合前にはあまり行っていない打撃練習を行いました。
実際にボールを打つことで、タイミングの取り方、バットの出し方を見直しました。

効果は現れるか!?

それでは2試合目の結果です。

 

 

 

*第5試合 対天真ジャガーズさん(多賀城市)

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
吉成 2 3 7 12
天真 4 0 0 4

バッテリー (投)4年生M君#19、6年生T君#8、6年生A君#10 — (捕)4年生Y君#21、6年生S君#1

この試合から主将A君(#10)が合流。
先を見据え、これまでとは打って変わって4・5年生主体のスターティングメンバーを組んで臨みました。
5年生K君(#4)・A君(#6)・J君(#11)がクリーンアップを担い、バッテリーも4年生としました。これが吉と出るか?

吉成先攻で始まったこのゲーム。
6年生A君(#10)、4年生Y君(#21)の1・2番が機能し、初回2得点を挙げます。走塁の判断もとてもよかったですね。

 

 

Aチーム初先発の4年生M君(#19)を打線が援護しますが、16mのマウンド間距離への対応は難しく、惜しいコースには行っていたもののボール先行の苦しい投球。瞬く間に逆転を許してしまいます。

 

〔写真〕Aチーム初先発 4年生M君(#19)

 

 

2回からは、ベンチで控える選手たちを起用して反撃体制。代打で登場の6年生T君(#8)が前の試合に続いてヒットを放ちます。同じく代打の5年生M君(#14)のタイムリー内野安打で点差を詰め、2番・4年生Y君(#21)のツーランスクイズで逆転に成功!

 

 

1点リードの2回裏。マウンドに今シーズン初登板、6年生T君(#8)を送ります。
先頭には四球を与えますが、その後はきっちり打ち取り、無失点で切り抜けます。
打者はこぞって振り遅れ。球威が勝りました。

 

〔写真〕2番手で登板 6年生T君(#8)

 

 

そして3回の攻撃。途中出場の5年生H君(#9)が、レフトオーバーの3塁打を放ちます。今季一番の当たりでした。

続くこちらも途中出場の5年生K君(#12)がスクイズ。これがバントヒットとなり点差を広げます。
その後も攻撃の手は緩めず、6年生T君(#8)もスクイズ成功。さらに四球で1アウト満塁の大チャンス。
3番・5年生K君(#4)が走者一掃のタイムリー3塁打。試合を決める見事な一打でした。結局この回7得点。

 

 

最終回、主将A君(#10)が試合を締めました。
ボールの走りもよく、天真さんの4番打者を見逃し三振に斬って取るなど、制球も抜群でした。
12-4で勝利です。

 

〔写真〕最終回に登板 6年生A君(#10)

 

 

打ち勝ったのも、継投で勝ったのも、今シーズン初めてではないでしょうか。
全員が出場し、力を出し惜しみすることなくつかみ取った勝利でした。

木町通フレンズさん、天真ジャガーズさん、対戦ありがとうございました。

 

この日もリンク戦2勝
次の試合は1勝同士の対戦であったため、引き分けでない限り、宮城方式による優勝決定戦に臨むことになりました。

 

 

雨もすっかり上がり、時折心地よい風が吹いていました。

 

「果報は寝て待て」!?

 

 

 

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