日本人審判員の評価

2014.6.13(金)

本日、サッカーのワールドカップが開幕しました。
ご存知の方も多いかもしれませんが、W杯の開幕戦(ブラジル対クロアチア戦)を日本人の審判団が担当しました。
この試合には、西村雄一審判員が主審、相樂亨審判員と名木利幸審判員が副審として出場しました。
日本人のみの審判団がW杯を裁くこと。そして日本人の主審がW杯開幕戦の笛を吹くこと。いずれも史上初の快挙とのことです。
全世界が注目するW杯開幕戦で審判を務めることが決まった際には、メディアでも大きく取り上げられました。
このような形で審判員にスポットライトが当たることはほとんどありません。

W杯の審判員になるというのも非常に狭き門です。
選出にあたっては、長期にわたりフィジカルテストが行われていたそうです。
国際審判員の定年が45歳であるということを今回初めて知りましたが、その仕事の過酷さを示しているような気がします。
選手と同等かそれ以上の運動量に耐えうる体力と運動能力、精神力が必要ですからね。

西村主審は現在42歳で、今回が審判員として出場できる最後のW杯ということになります。
その経験と運動能力、判定技術、人間性が高く評価されての快挙達成です。

 

ところで、野球に話を移すと、昨年(第3回)のWBC(ワールドベースボールクラシック)でも審判員が快挙が達成したのをご存知でしょうか。

WBCには、毎回日本のプロ野球審判員も複数名派遣されています。
それまではメジャーリーグの審判員が球審を務め、日本人審判員は塁審のみでしたが、第3回大会では初めて日本人審判員が球審の大役を任されています。
1次ラウンドでNPB審判部クルーチーフの森健次郎審判員が、2次ラウンドでは同じくNPB審判部クルーチーフの真鍋勝己審判員が、それぞれ球審を担当しました。

 

ミスした時に叩かれ、贔屓のチームに不利な判定が出れば叩かれ……
それは審判自身が最もよく理解していることです。
そして相応の体力、運動能力、競技知識、判定技術、精神力が要求される。

決して楽な仕事でないことは想像に難くありません。まさに命懸けです。
審判としての誇りをもって、試合に臨んでいるに違いありません。

 

競技の枠組みを超えて、日本人審判員への信頼度が年々上がっていること。
狭き門を突破し、日本人審判員が国際的に高い評価を得ていること。

そのことを多くの人に知ってもらいたいと思います。

 

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