コロナ禍で短いシーズンとなってしまった2020年。
二人の6年生にとっては学童野球の集大成の大会となります
初戦は立町少年野球クラブさんとの対戦となりました。
バッテリー P S.コウスケ→T.ハヤテ→キッペイ — Cリョウタロウ
先発に指名されたのは,公式戦初登板となるS.コウスケでした。
いいボールもあったものの,力試しには舞台が大き過ぎたか,序盤から相手のペースになってしまいました。
シーズン中多くの登板機会を得て経験を積んだT.ハヤテが2回途中からリリーフしますが,2回を終えて1-7。厳しい展開となっていきます。
6年生に何とか勝利をと,最後の一球まで諦めずに戦うために守備を終えるたびに円陣を組みました。
8番に入ったシンジ
なかなかヒットが出ずに,学童野球最後の秋を迎えましたが,1,2打席目にクリーンヒット。最後の公式戦で成長の跡を見せることができましたね。
4,5回とキッペイがリリーフし,一人の走者も許さず。終盤の攻撃に望みをつなぎますが・・・
序盤の大量点が重くのしかかり,敗戦となってしまいました。
試合後のミーティングは,監督が自らの采配に関して頭を下げてスタート。
終盤の走塁ミスに関して,コーチャーを務めていたキャプテンのコウヘイが後輩のミスをかばう言葉を発しました。
試合には勝てませんでしたが,試合の前後の時間も含め,チームとして積み上げてきたものが表せた部分はたくさんありました。一緒にプレーした5年生や指導者の使命は,二人の6年生が残してくれた「よさ」を,令和時代の吉成野球の伝統としていくため,よさを受け継いでいくことだと思います。
立町さん 対戦ありがとうございました。
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