2019.7.20(土)
夏学童が終わり,6年生が参加する公式戦の半分が終わりました。
今シーズンのここまでの主な戦績
◎春学童 :青葉区準優勝、仙台市ベスト4
◎春スポ少:仙台市ベスト8
◎夏学童 :仙台市ベスト16
公式戦で挙げた白星は「10」になりました。子どもたちの頑張りによって掴んだ10勝。
一方で、いつもあと一歩二歩のところで大舞台への切符を逃す形になっていました。
例年通り、夏学童終了後からは新人チーム作りに移行し、6年生は「偽監督」指揮のもと招待試合に参加することになります。8月3日の愛子スポーツ少年団さん主催の招待試合を皮切りに、約30試合程度を6年生9名で戦うことになるかと思います。
正式な監督からは、「勝率3割では対戦チームにがっかりされるから、せめて4割にしてくれ」と言われております(笑)。
テーマは「開拓」
一人一人の、まだ開かれていない潜在能力を開拓する。
新たな役割を経験させ、見たことのない世界を開拓する。
それに加え、子どもたちの勝負にかける思いを開拓する。
個人の技術の「開拓」は、酒しか信じていない偽ヘッドが、釣りに行きたい欲望を胸にしまい、丁寧に指導してくれると思います。練習日は個別練習に多くの時間を割くようにしたいと思います。
今日の練習では、早速投球動作の技術指導をいただいたようです。
偽監督は、チームとしての「開拓」に注力します。
前半戦を見てきて、違和感。いや、違和感どころではなく、それはいけないと思うこと。
チームは勝っているのに、自分の失敗を引きずり、態度に出してしまう。
負けた試合の後も、じゃれあってワイワイ遊んでいる。
いろいろアプローチしてきましたが、変わりませんでした。
それは何でなのかなぁと考えました。
自分が導き出した答えは、「やらされているから」だということ。
俺は見てるから思い切りやってこいと送り出せば、きっとやれる、やりたい子どもたちだと思います。良かった点や改善点も、自分たちの気付きを中心に振り返れば、実感が伴うので変化も早いはずです。
というわけで、試合後のミーティングの仕方を大きく変えます。変更点は大きく二つ。
◎子どもたちだけで話し合う時間を作ります。
◎スケッチブックに毎回記録をとるようにし、全員で見て確認しながらミーティングをします。
初めのうちは私もミーティングの輪に入って話を聞き、記録係をしようと思いますが、慣れてきたら記録も子どもたちの仕事にします。伝えたいメッセージは折に触れて伝えていくつもりですが、ミーティングの主役はあくまでも子どもたちという考え方です。
采配は…
9人なので、競争でチームの底上げをしていくことに限界があります。
前半戦の布陣を踏襲しつつ、いろいろなチャレンジもしていきたいと思っています。いくつかマル秘プランを温めています。
プレーの面で要求すること。
投手はまずストライクを投げ切る。公式戦で投げているメンバーは、できればゾーンを2×2の4分割し、テーマを持って狙って投げる。打撃は覚悟を決めて好球必打。走塁はリード。守備は声かけと一歩目。
至ってシンプルなことを、全員がやり切る。その振り返りの繰り返しで後半戦をスタートします。
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