また,挑戦する為に・・・(その3:「だって」「でも」のその先に…)

2017.6.6(火)

春の公式戦が終わりました。

・春学童青葉区予選 第3位
・スポ少 第3位

「あと一つ勝てば全市」
「あと一つ勝てば決勝」

残念ながら,次のステージが見えた後の「あと一つ」を勝つことができませんでした。
学童準決勝川平戦,3決立町戦,スポ少準決勝八幡戦,すべて1点差で敗退。

しかしどの試合も,「1点」以上の差を感じたのは私だけでしょうか。

互角に戦えることがわかった一方で,勝ちきれなかった理由は何なのだろうか。
1ヶ月後に迫る夏学童を前に,今一度分析する必要があるのではないかと思います。

 

 

今年のチームはとにかく元気!

若干のよそ見が気になりますが!?
フィールドでもベンチでも,よく声が出ています。ただ明るいだけではなく,子どもたち同士のやりとりが増えたのは良いことです。
力では及ばない相手にも食らいついていけているのは,「どんな試合でも声を出し,声をかけられたら返す」を習慣にしていることで,流れを引き寄せたり,勢いづいたりすることができているからだと思います。

 

 

 

重要なのはそのやりとりの中身です。

◎アウトカウント
守備でも攻撃でも重要な情報です。場面が変わる毎に確認しよう。声に出そう。
緊張している人や試合に慣れていない人には,場面が変わらなくても必要に応じて情報を発信しよう。

◎どこでアウトを狙うか?
守備では,送球する塁を事前に想定しておくことで慌てずにプレーできるはず。
安全にアウトを取れる場所,優先順位をきちんと確認しておこう。

◎積極性OK?それとも慎重に?
攻撃では,点差や場面を考え,必要な分,進塁をすることを心掛けよう。
この「必要な分」って何か。事前の声掛けで防げるアウトが何回あったか。
起こった事実よりも,事前の情報伝達不足を悔やむべき。皆で1人のミスを防ぐのです。

◎イージーミスのフォローをお互いに。
「何で振らないの?」「普通のキャッチボールなのに…」「しっかり決めろ!」
もったいないイージーミス。つい強い言葉を言いたくなりますが,そこはお互い様。グッとこらえよう。
ミスした選手から「ゴメン!次はなんとかするから!」と声が出る形が私の理想です。それに対して周りが「OK!気にするな!」とフォローして,それで(試合中は)終わりにする。うまくいかなかったことは忘れませんから,試合の後に猛省し,練習してください。

 

練習の様子を見ていて,「だって」とか「でも」とかを枕詞にして,自分を守ろうとすることが多いような気がします。こういう人は自分がしたことに関して無責任で,周りには当たりが強い割に,自分がミスをしたときにふてくされたり,投げやりになったりしやすいように思います。逆に,仲間のフォローが上手な人は気持ちの切り替えも上手な人です。

 

 

 

まずは今日のこの後の練習から。

前向きな一言を積極的に発信できるのは誰かな?

期待していますよ♪

 

 

 

 

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