2016.3.31(木)
プロ野球では,今年から「コリジョン・ルール」と呼ばれる本塁での走者と捕手の激突プレーを禁止し,試合中の事故を防止するためのルールが運用されています。試合を見ると,捕手の立ち位置が従来とは大きく変わったことに容易に気付くことができます。
我々のようなアマチュア野球で本塁でのクロスプレーのルールがどのように適用されるか,なかなか明確に示されて来なかったのでヤキモキしていた方も多かったかと思います。
先日の全軟講習会の内容を基に,現行のアマチュア野球の本塁を巡るルールをワンペーパーにまとめてみました。
(注)仙台市野球協会でどのように適用されるかは協議中です。そのことをご理解の上ご覧ください。
★【資料3】本塁のクロスプレイについて(PDFファイル)
3年前からアマチュアでは危険行為の禁止が内規で謳われているため,今回大きな変更はありません。
要点だけまとめますと,「ブロックはダメ!」「ボールを持っていれば走路には入れる」「守備側は,走路とベースを空けて待つ」「守備側の行為や立ち位置の違反は3回で退場!」というところになるでしょうか。
プロ野球とは適用が異なる部分もありますが,私も含めてですが指導者の方にはボールを待ち構える立ち位置によく注意された上で指導をお願いしたいと思います。走路上に立つ,ベース上に立つ,ベースをまたいで立つ,は全てNGです。
それではこの辺で。
ご質問は私が答えられる範囲でお答えします。
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