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2019.6.19(水)

先日,石巻市にある河南中央公園野球場にて,マクドナルドトーナメント宮城県大会が行われました。青葉区の仲間である旭丘少年野球クラブさんが仙台市第二代表として出場され,見事初戦を完封で突破。二回戦は激闘の末惜しくも敗戦となりましたが,決勝戦の結果により,東北大会出場を果たしました。

 

 

こちらが初日の試合の様子です。

とても試合のできるグラウンドコンディションではなかったのですが,5イニングに短縮し,何度も何度もボール交換を行いながら予定の4試合が行われました。

旭丘さんは最終試合に登場。
こんなコンディションでも,今出せる力を懸命に出そうとする場面がたくさん見られました。その集中力はチーム全員の努力の賜物だと感じました。

 

 

印象的だったのは旭丘さんの投手君。
雨の影響でカウントがボール先行になりがちで,ボール交換が度重なりリズムも作りにくい状況。相手にファウルで粘られても,簡単に四球を与えません。厳しいコンディションの中でも,投手の役割をしっかり認識し実践した(ストライクを取れば守ってくれる)投球にあっぱれ。

そして,旭丘さんの最終回の守り。2アウトから一塁手が平凡なフライを落球。普段ならば間違いなく捕っているフライも,雨の影響もあって思うようなプレーができません。
一つのミスで流れが変わりそうなところで,H監督がすかさず守備のタイムを取り,ナインがもう一度集中。次なるミスを未然に防ぎ,完封勝利を収められました。

 

 

 

こちらが翌朝8時前のグラウンド。
どこが本塁でどこがマウンドだか全くわからない状態。それでも試合に向けての準備が進められ,雨が小康状態になった11時から,予定の3試合が行われました。試合決行に向け,大勢の関係者の方のグラウンド整備等の協力があったと聞いています。

 

 

 

 

 

こちらが14時過ぎのグラウンド。

吉成の体育館練習を終え,旭丘さんが出場する2回戦の途中に到着。

最大6点の差がつきましたが,決してあきらめません。壮絶な点の取り合いの末,大崎ジュニアドラゴンさんが13-12で勝利。一時は1点差まで詰め寄り,最終回も素晴らしい粘りを見せました。

 

 

 

そして特筆すべきは大応援団!(動画あり)

父母会長さんを中心に県大会出場決定以降,応援団を結成。急ピッチで曲選びをし,お母さんたちが楽譜に起こして鍵盤ハーモニカの練習を重ね,この日を迎えられたとのことでした。卒団生のご父兄も多数応援に来られており,声援を送っていました。素晴らしい一体感でした。

 

 

 

 

私自身,久しぶりに応援席から少年野球を見させてもらいましたが,保護者の方が本気になって子どもたちのプレーを後押しし,子どもたちの活躍に歓喜し感涙する姿に心打たれました。自分もたまらず,持っていた笛で応援団に乱入。チャンステーマに笛で加勢してしまいました。心から頑張ってほしいと思うから,体が勝手に動きました。本当にそんな感覚でした。少年野球が持つチカラを改めて認識できた,そんな試合でした。

 

 

 

選手たちも,保護者の方達も,試合後は涙を流していました。やり切った,頑張った,でもあと一歩及ばなかった悔しさがにじみ出るミーティングもそばで見させていただきました。本気になれたから流せる汗と涙。これこそが目指すべき姿だということを強く思いました。

 

 

 

 

 

吉成が仙台市大会の準決勝で対戦した宮千代イーグルスさんも,県大会初戦で敗れはしたものの,タイブレークに持ち込む激闘を繰り広げられたということでした。宮千代さんの試合は見られませんでしたが,旭丘さんの活躍ぶりを間近で見て,仙台市の代表が宮千代さんと旭丘さんで本当に良かったと思いました。結果的にはあと1勝のところで夢破れた吉成ですが,足りないものが何だったのかを教えてくれる県大会だったと個人的には感じています。

 

我々は今シーズン,2度も県大会目前で散るという経験をすることになってしまいました。

ここから盛り返す力を持っているチームなのか,そうではないのか。

真価が問われる6月も下旬になろうとしています。

本気になって,汗をかいて涙を流し,頑張ってみませんか。
見えなかった世界が見えると,持っている才能が一気に花開くはずです。
その瞬間が来ることを信じて,またグラウンドに立ちたいと思います。

 

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2019.6.7(金)

 

 

藤崎CUP

悔いが残った最終日

準決勝の後  3位決定戦の後も 帰校後も
監督は子どもたちに話をしませんでした

 

 

 

 

実は区予選の後
吉成にできた九州もつ鍋屋さん「どげん」にて
30・29・28番の3人だけで 「指導者協議会」を持ちました

監督から召集がかかり 3人の役割を確認し合いました

 

 

 

 

区の決勝で 大逆転負けを喫しました

ミスの連鎖
子どもたちの本気が感じられないプレーの連続

ここ数年 そうやって負けることが多く
押したり引いたり いろいろしましたが
何も変わっていないことがもどかしく
自分の吉成での役割も終わりなのかなぁと悩んでいたところでした

 

3人だけでテーブルを囲み
私が監督から伝えられたのは
「選手の試合中の心のケアを頼む」でした

ケアって 励ますこと? 傷を癒すこと? 優しく関わってあげること?

自分の解釈は 心を「力を発揮できる状態に整えること」

失敗に敏感な子どもが多く 神経を使う場面が多々ありました

 

 

 

区予選4試合 市大会4試合 8試合もできました

打撃で勝った試合
ミスを助け合ってものにした試合
再三の大ピンチ 大チャンス
タイブレークに抽選
大会中の大幅なコンバート

いろいろ経験させてもらいました

 

 

3位決定戦後

監督は子どもたちの前に姿を見せず
ミーティングは選手11名と私だけ

 

 

下を向いてはいるが 本気の悔しさというものとは違う 混沌とした表情の選手たちを集める

口では悔しいと言うが 悔しいというほど本気になっていないだろうと思った

それでもまずは 成長できた点をいくつか列挙し 健闘を讃えた

 

そして 「このままでは 弱くなってしまいます」

 

 

 

3位決定戦

午前中に負けたチーム同士の対戦

県大会に行けなくなったチーム同士の対戦

結果は ミスの連鎖で大敗

集中力の差が出た試合でした

 

 

ミーティングでは こんな投げかけをしました

「集中力が切れる場面ってどういうとき?」

 

選手たちの回答

・仲間にミスが出たとき
・自分にミスが出たとき
・点差が開いたとき
・負けているとき

「結果」に左右される傾向

マイナスな出来事に敏感な部分と相まって 実力が発揮できない条件が揃ったのだと思います

 

言ってはいなかったけれど

・審判の判定に違和感があるとき
・監督やコーチの指導に反発心があるとき

なんかも 集中力が切れる要素になるでしょう

事実,いじけた顔になるのは 往々にしてこういう時のことが多い

 

いずれにしても
一人の集中力の低下が 周囲の集中力の低下を招き,
チーム全体が立て直し不能な状態になっていく

ミスのたびにそうなっていれば 勝てる試合も勝てなくなり ますますつまらなくなります

 

 

8試合もさせてもらいましたので
プレッシャーのかかる試合を 緊迫した場面を
敗退したチームの中では一番多く経験させてもらったと思います

技術もメンタルも 未熟さを露呈しましたが
大事なことは ミスの後 次に気持ちを切り替える(チェンジする)ためには

行動をチェンジすること

 

 

お互いが結果に敏感であることがわかったのだから お互い様だから
ミスをしちゃったら 謝るでも何でも なんてこった~!!!!!!とか騒ぐでもいいから
とにかくアクションしようと
そして そのアクションには皆で応えようと まず近くの人が応えようと

それを約束しました

 

 

監督不在のミーティング

春は終わっていないし 夏、秋もすぐにやってくるから

11人と私だけの時間が
心のケア(力を発揮できる状態に整える)につながっていれば良いのですが

 

話を聞くことすら めんどくさがる子どもたちですが

最後の約束だけは 皆が真剣に聞いてくれたと思います

 

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2019.5.31(金)

 

 

 

 

試合中の選手たちの表情。

一生懸命,声を出しています。

 

 

 

 

 

ところで「なぜ,声を出さなければならないのか?」

ある選手のエピソードから考えてみたいと思います。

 

 

 

5月4日,スポ少春季大会の六郷戦で初の3塁打を放ったコウヘイ

普段はご覧の通り↓明るくひょうきんな選手ですが,試合中,ほとんど表情を変えることがありません。
この3塁打の場面も,塁上で笑顔は無し。

 

 

 

実は前述の3塁打の直後の走塁で,ショート正面のゴロで飛び出し,アウトになってしまいました。
練習で確認したばかりのことができず,得点機を逃してしまいました。

監督から指導が入り,ベンチで悔し涙を見せていたコウヘイ。
試合でミスをして涙を流したのは初めてだったのではないかと思います。

通常だと流れが切れるところですが,後続の選手が打って得点が入った。
私はベンチでコウヘイの隣に行き,「上級生が助けてくれたぞ。これで大丈夫。守備で貢献しよう」と声を掛けました。コウヘイは,目を真っ赤にしながらうなずき,守備に向かいました。

 

 

守備でも慣れないポジションに悪戦苦闘。何でもないゴロが捕れず,捕っても送球がおぼつかない。
打球を一つもアウトにできない試合もありました。

 

 

前述の走塁ミスから数試合後の5月12日。
藤崎CUP2回戦 遠見塚戦のタイブレーク。

エラーで同点に追い付かれた後,盗塁阻止の三塁送球がショートバウンドに。後逸したらサヨナラ負け。コウヘイはこれを止め,サヨナラを阻止。とても大きなプレーでした。

(エラーは戸田塁審の圧のせいか!? 怖すぎます。)

 

 

同点のまま9回表へ。
コウヘイは回の先頭打者。0アウト1・2塁からの攻撃。ベンチからのサインは送りバント。
膝が震えているのがわかります。

 

 

結果はバントがフライになりダブルプレイ。

これが尾を引き,この回無得点。

コウヘイは今にも涙がこぼれそうな暗い表情をしていました。
前と同じく「守備で貢献してこい」と声を掛けて9回裏の守備に送り出しました。

 

 

 

 

9回裏。
サードにゴロが飛ぶ。悪送球すればサヨナラ負け。

送球が一瞬高く浮いたように見えましたが,アウトに。
コウヘイの精一杯のプレーで最後のアウトを取り,規定のイニングを終了しました。

 

 

 

 

試合は抽選で勝利。

遊んでいるときや甘えているときに見せる笑顔はなかったけれど,ホッとした表情をしていました。6年生の試合で大きなミスをしてしまった後,取り返そうと頑張り抜いた姿が心に響きました。

 

 

 

 

初3塁打の試合後に感想を聞きました。
コウヘイは「亀ちゃんが,初球を打っていいぞと言ってくれたから打てた」と言った。

そんなことを言ってほしくて聞いたわけではなかったのですが,私の名前を出して振り返ってくれたのは,表情には表さないけれど,とても緊張し,打席で心細かったからだと思います。

 

遠見塚戦の後は,「ゴロをアウトにできたのがめっちゃうれしかった」と語ってくれました。

本格的に試合に出始めて2ヶ月足らずで,勝ち進んでどんどん試合の舞台が大きくなっていくわけですから,感じるプレッシャーの大きさは計り知れません。以前アウトにできなかった打球を,今回はアウトにできた。コウヘイが自分自身で成長を実感できた1試合だったのではないかなぁと思います。

 

 

ベンチから声を出してどれだけ役に立てているのかと思うことが多かったけれど,コウヘイとのやりとりの中で,彼の頑張りに私は救われ,私の言葉が彼を救うのに少しは役に立ったのかなと思えました。

どの場面のやりとりも時間にしてほんの数秒なのですが,頑張る原動力にしてもらえたのならばコーチとして役に立てた瞬間なのかなぁと思います。

 

 

 

子どもたちの疑問 「なぜ試合中,声を出さなければならないの?」

 

自分はこう答えます。

【声・言葉に救われる人がいるから】だよ,と。

 

試合に出ている選手も,控え選手も,声で,言葉で,仲間を救えるかもしれない。
どんな試合展開であろうと,声を出して,言葉を伝え続けよう。

 

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2019.4.23(火)

今年の高学年チームは6年生9名,5年生1名の計10名。
この10名で,公式戦を戦っています。

 

 

 

人数が少なく,試合前のシートノックではボール渡しもいないし,補助員も26歳児が一人で務めます。

 

 

選手たちの表情を見てみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良いプレーには拍手を送り ちょっと笑えるプレーで和み 嬉しいプレーは皆で喜ぶ。

 

すっきりとした 素直な 良い表情をしています。

 

前向きな雰囲気の中で 野球ができていると思います。

 

 

 

 

 

野球をやるために しなければならないことは 皆で分担。

 

特定の人が過重負担にならないよう

足りないところに自分から手を差し伸べる選手も 増えてきました。

キャプテンを中心に話し合って決めたことには素直に従うこともできるようになってきましたね。

 

キャプテンを育て,自分たちが育つ。

 

そんな方向性が定まり,一つになりつつあります。

 

 

 

 

ON-OFF うまく切り替えて 遊ぶときは遊ぶ。  それでいいと思います。

 

ちゃんと,練習もしてね。

 

 

 

 

 

良い結果で幕開けできた背景には 誰か一人だけがめちゃくちゃ頑張るんじゃなくて

皆が頑張る・皆で頑張る体制になっていることが挙げられるのではないでしょうか。

これを続ければ,春も,夏も,秋も,満足して前に進んでゆけると思います。

 

 

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2019.4.23(火)

1月23日,シーズンインを前に「キャプテン」という記事を出しました。

キャプテンになったタケルをはじめ,多くの選手がこの記事を読んでくれていました。

 

それから3ヶ月。
公式戦も始まりました(記事が追いついていなくてスミマセン)。

 

 

 

 

常にタケルが先頭に立ち,時に盛り上げ,時にクールダウン,いろいろな役割を担ってチームが一つの方向に進んでいるように感じます。チームが苦しい時の元気,笑顔,それだけではなく,気配りが本当に上手になったなぁと思って見ています。写真でも分かるように,ランナーを終えて守備に就く選手に用具を手渡したり,ピンチの場面でマウンドに駆け寄り一言声を掛けたり。練習のキャッチボールの初めに,確認事項を皆に伝える姿も見られます。簡単なようで,なかなかできることではありません。

 

4月,招待試合3大会でトロフィーを獲得,公式戦も2大会それぞれ初戦を突破。

その背景には,背番号10の,記録に残らない小さなファインプレーの積み重ねがありました。

 

 

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2019.2.15(金)

 

 

すっかり時間が経過してしまいましたが,昨年末,帰省の際に「NPB 12球団ジュニアトーナメント」の最終日の試合(準決勝・決勝)を観戦してきました。ご承知の通り,昨年の大会は牧野塁監督率いる楽天イーグルスジュニアが12年ぶりの優勝という結果で幕を閉じました。

 

4年前にも観戦をしましたが,その時とはまた違った感想を持ちました。
今回の感想を以下に記します。

 

■守備面(投手/野手)
4年前に観戦した際には,球速120km/h台連発の本格派投手が揃っていましたが,昨年末の大会は準決勝進出4チームとも,主戦投手の球速は110km/h前後でした(それでも十分,小学生にとってはスピードボールかと思いますが)。しかし,試合の後半や走者を背負った場面でも球速が落ちない。1試合平均しても,107〜112km/h程度をキープすることができます。100km/hを切るボールはありません。
球速が安定しているということは,体の使い方が安定しているということで,崩れる要素が少ないように思いました。

また,どのチームも継投策をとっていましたが,後から出てくる投手がしっかりと相手に傾きかけた流れを食い止める役割を果たしていました。継投のタイミングも「交代が早いのでは?」と感じるくらいでしたがピタリとハマり,指導者として非常に勉強になりました。

守備陣は,慣れないドーム球場,そして人工芝でのプレーとあって,いくつかミスが出ました。内野も外野もバッテリーも,そこはやはり小学生なのかなと思うところもありましたが,二度と同じようなミスはしません。修正能力の高さを感じました。修正できるのは技術的な分析ができる力も大切ですが,やはり一発勝負の大会においては気持ちの切り替えが上手にできていることが要因の一つだと思います。
光ったのは右翼手(ライト)の守備。内野手と同様の打球処理能力(捕ってから投げるまでの速さ,送球の正確さ)と, 外野手特有の視点(カバー,バックアップ)を兼ね備えており,隙が見当たりませんでした。

 

■攻撃面(打撃/走塁)
優勝した楽天ジュニアの打撃が群を抜いていました。4番を打っていたのは仙台市の選手です。
ヤクルトジュニアの選手が,札幌ドームのフェンスに2バウンドで当てました。70mのフェンスは軽々と越えていきました。やはり飛ばす力を持っている選手が得点源になりますね。
長打を打てることも魅力の一つですが,確実にヒットにできる(野手のいないところに打てる,野手が追いつけないところに打てる)ゾーンを理解していて,そこに来たら確実に捉える。そういう力が1〜9番まで高いレベルにあったように思います。強引な打ち方をしている選手は見当たりませんでした。投球されたコースに対応した打撃が光っていました。

打線のつながりで得点力UPを狙う,そういった野球をするチームがほとんどだったように見えましたが, 走塁面ではランナーコーチの役割が非常に重要だったように思います。外野に打球が飛ぶと,走者は背中側に打球がある状態で走る格好になることが多々あります。準決勝・決勝を見た限りは,積極性よりも「アウトにならない」ことを優先した指示をしているのかなぁと感じましたが,どのチームのベースコーチも大きなジェスチャーで指示を出していました。

そして,当たり前のことかもしれませんが,走塁の際,ほとんどの選手が1塁への駆け抜け,オーバーランを怠らずにしていました。一方で,イージーフライや併殺コースに飛んだ際の1塁への走塁が若干残念な選手が見られました。今年,改めて吉成の選手たちに厳しく意識づけしたい点だなぁと思いました。

 

 

改めて,楽天ジュニアの優勝おめでとうございました。
仙台市の選手にもチャンスは広がっていますので,こうした高いレベルで野球をやってみたいと考えている選手がいれば,是非参考にしてほしいと思います。

 

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2019.2.12(火)

先日,仙台ヒルズホテルにて青葉区少年野球連盟 新年交流会が行われました。
吉成からは7名のスタッフが出席(半数が遅刻・・・ 申し訳ありませんでした)。

 

 

お酒が入る前に,毎年恒例の講演。
今年の講師は,WBSC女子野球W杯「侍JAPAN」背番号9 阿部希選手(小松島小ベースボールクラブ・青葉区レディース出身)。
青葉区で育った小学校時代から現在までの野球人生について,1時間ほどのお話をうかがいました。

男子の中で野球をすると決め,誰も歩んだことのない道を歩んだ中学時代のお話や,実力と人間性を評価されて日本代表として世界の舞台に立ち,大きなプレッシャーと戦った経験など,大変興味深い内容でした。

楽天ジュニア,仙台市選抜にとどまらず,日本代表にも選ばれ,その野球人生は華々しいものと我々は思うわけですが,険しい道を選んできたからこそ経験することとなった大きな挫折感。それを阿部選手は力に変え,次なる活躍や成長につなげて来られました。偉そうな言い方ですが,並の19歳ではないなぁと思いました。失敗や挫折を経験しながらも「挑戦して良かった」と思える前向きさや,周りの人への感謝や気配りを欠かさない豊かな人間性,自分を厳しい環境に置きながらも妥協せずに野球に向き合うストイックさなど,見習うべき点がたくさんありました。今後の大きな夢も語っていただきましたが,きっと阿部選手ならば夢を現実のものとし,さらに活躍の場を広げていかれることと思います。

 

 

会の最後に,青葉区レディースのスタッフを代表し,管理人が花束贈呈させていただきました。

青葉区レディースや,青葉区・仙台市の少年野球の歴史を築いてくれた卒業生の中に,こうして世界に羽ばたき活躍している選手がいること。ずっと私たちの目標であり続けてほしいと願ってやみません。そしていつの日か青葉区に戻り,後輩たちに野球の楽しさを伝えてもらえたら嬉しいですね。それまで「99番」温めておきますので!

 

 

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2019.2.2(土)

何年か前の納会ムービーで,ある6年生選手が私に対しこんなメッセージをくれました。

「ミスをしても怒らないでいてくれた。ありがとうございました。」

 

自分の立場は「コーチ」なので,本当はせっかく感謝の言葉をもらうのならば「○○を指導してくれてありがとうございました」というふうにならなければならないと思うのですが,その選手はきっと私から何かを教わった記憶がなく,小学校野球を振り返って絞り出した言葉だったのかなぁと思います…。指導不足を反省。

 

一応,私にも「野球観」というものがあって,手取り足取りガンガン教え込むようなスタイルもやってできないことはないと思うのですが,吉成には野球の技術を丁寧に教えてくださるコーチがいますので,私は子どもたちが野球で成長するために必要なことを伝えたり考えさせたりすることに徹しています。これまでの6年間,ずっとそうだったと思います。

野球は1人ではなくチームで行う競技なので,自分中心(わがまま)な考え方では絶対にうまくいきません。良い結果を求めるとき,「チームのために何ができるか」という視点が必要になってきます。練習や試合を自分だけのものにしようとした時,子どもたちが皆で決めた目標から外れていくときや仲間を裏切るときは,軌道修正するため,あえて厳しい伝え方をすることもあります。

 

前述のメッセージをくれた学年の選手たちにも,怒らなかったわけではありません。
むしろ,相当叱ったと思います。
チームの士気を下げる態度をとる選手には公式戦の最中にも叱りました。

でも,結果で叱ることはしなかった。

彼らは野球に夢中だったし,一生懸命やっていたから———-
「試合に勝つ」という目標に向かっている限りは,叱る必要がなかった。

 

子どもたちが野球に夢中になれる環境を作り,子どもたちが伸びていけるヒントを与えながら,見守る。
そして,何か一つでも野球の素晴らしさを学んでもらえるよう,気づきを促す。

今年もそんなスタンスでグラウンドに立ちたいと思っています。

 

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2019.1.23(水)

年末に行われた納会で,新年度のキャプテンが選出されました。

 

 

2019年シーズン 背番号「10」 タケル

 

4年生でこの学年のキャプテンを務めて以来,2年ぶりにキャプテンの座に返り咲きました。
まずはこの「心意気」にあっぱれ。

昨年度,シーズン通してAチームや新人の試合に出場。
投手,捕手,内野,外野と,幅広い起用に応えるとともに,チームの勢いが右肩下がりになりかけた時,タケルの声で持ち直した場面がたくさんありました。 タケルに助けられた選手もたくさんいますね。

満を持して,キャプテンとしてチームの先頭に立つ役割を担います。

 

 

新人,4年生,ジュニアと,学年ごとにキャプテンと副キャプテンを選出しています。
顔ぶれは一新し,初めて務める選手も多くいます。
※詳しくは2019年度版の選手紹介ページ(準備中)で紹介する予定です。

 

 

 

新シーズンを迎えるにあたり,選手たちに伝えたいことを整理します。
キャプテンになった選手にも,そうでない選手にも理解しておいてほしいことです。
練習の中でも伝えていくつもりではありますが,まずはブログの記事としてupします。

 

 

★キャプテンに期待すること————「自覚」と「責任感」

 

背番号「10」の選手を見れば,そのチームがどんなチームなのかがわかります。

どういう意識で練習に取り組んできたのか?
何を大事にしているチームなのか?

 

キャプテンは,あらゆる場面で選手たちの先頭に立ちます。
自分の行動・言動が,いつもチームリーダーとしての行動・言動であるということ。その「自覚」を常に持っていてほしいです。 そして,自分の行動・言動の結果,どういう結果になるのかを考えて行動できる,それがチームリーダーに必要な「責任感」だと思います。

 

○皆の先頭に立っているという「自覚」
○皆から選ばれて務めるという「責任感」

 

これを1年間持ち続けてグラウンドに立つことを求めます。

 

 

★優れたキャプテン(リーダー)であるために必要なこと————「チームのため」が「一体感」を生む

 

よく,リーダーは嫌われ役だと言われます。

 

○言いにくいことも,チームの目標達成のために発信できる。
○必要な時には,真剣になって怒ることができる。

 

指摘,注意,叱責を受けると,落ち込んだり,暗い気持ちになったりしますよね。
それを覚悟で,チームのために行動する。だから「嫌われ役」なんだと思います。
先頭に立つことを忘れていないからこそ取れる行動なのかなと思います。

 

一方・・・

 

△やりたいことや得意なことは頑張る。やりたくないこと,皆が面倒がることには取り組まない。
△周りに言う割に,自分は努力しない。
△何だかケンカを仕掛けているような口調でエラソーな感じがする。
△人の話を聞かない。

 

これは,チームの先頭に立っている自覚が欠けており,リーダーとしての役割を果たすことが難しい状態です。

 

 

○チームのためになることは,自分から進んで行う。
○皆に伝えたことは,自分が一番頑張る。

 

やりたい・やりたくない,おもしろい・おもしろくない,好き・嫌い,そういった判断基準ではなく,「チームが目標を達成するために必要なことかどうか」で判断し,行動することを心掛けてほしいです。例えやりたくないことでも,チームが目標を達成するために必要なことならば,まずキャプテンが動く。
キャプテンがそういう姿を示すことが,チームがまとまる第一歩だと思います。
その積み重ねにより,他の選手たちも,好きとか嫌いとかではなく,しっかりとキャプテンの示した道を進むことができ,チームに「一体感」が生まれてくるでしょう。また,キャプテン自身も,広い視野を持ち,チームの変化や成長に気付けるようになっていくでしょう。そうやってお互いに高め合えるのが野球の素晴らしさでもあります。

 

 

★壁にぶつかった時————「日常」を見つめ直す

 

○言うことを聞いてもらえない。
○思うようなプレーができない。結果が出ない。
○頑張っているのに,評価されない。

 

長いシーズン。良いことばかりではありません。

結果だけに目が行きがちですが,悩んだ時には「日常」に立ち返りましょう。
おろそかになっていた部分があるのではないか,もっとできる部分があるのではないかと見つめ直し,何かを変えてみることです。風向きが変わってくるはずです。

 

 

★副キャプテンに期待すること————キャプテンと副キャプテン,それぞれの「良さ」でチームを一つに

 

副キャプテンは,キャプテンが休んだ時の「代理」ではなく,「副キャプテン」という常設の役割です。
キャプテンとタッグを組み,副キャプテンが「良さ」を発揮できるかどうかで,チームが一つになれるかどうかが決まると言っても過言ではありません。

キャプテンと副キャプテン,それぞれの良いところ性格があるはずですので,遠慮せず,発揮してください。
互いに認め合い,互いの良さを活かし,足りない部分を補い合い,チームが良い方向に向かうよういつも協力していってほしいと思います。

 

 

★キャプテン・副キャプテンではない選手に期待すること————キャプテンを育てるのはあなたたちです

 

キャプテンに立候補しなかった選手。
立候補したけれど,あるいは推薦があったけれど,辞退した選手。

キャプテンを育てるのはあなたたちです。

上に書いたようなチームのキャプテンの役割がわかっている人,自分自身をリードする力を持っている人が多ければ多いほど,レベルの高いチームだと思います。キャプテンを立て,チームのバランスを取りながらも,自分自身をしっかりリードし,コントロールできる選手が増えるよう期待します。間違った方向に進んでいないか自分で気付けたり,言われれば直せたり,チームの役に立てることがあれば名乗り出たり。時に何かを我慢したり。そういう形でチームに貢献してください。それができて「キャプテンを支える」ということなのかなぁと思います。

キャプテンの苦労,昨シーズン肌で感じた選手もいるはずです。プレッシャーから解放されたと思ったら大間違い。今年は,君がするはずだったかもしれない苦労をする覚悟で立候補した仲間がキャプテンを務めます。積極的に,キャプテンを支えてくださいね。

 

 

★最後に

 

ここまで,キャプテンをやったことがない私の一個人のキャプテン像を述べてきました。文章にしたら難しかったかもしれませんが,★印を付けた見出しの部分や赤い字で示した部分だけでも,選手たちにわかっておいてもらえるといいかなぁと思います。

間もなく新しいシーズンが始まります。

コーチとして,子どもたちが野球に夢中になれるよう,子どもたちの願いを果たせるよう,全力を尽くします。

最高のシーズンにしましょう!

 

 

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2018.9.20(木)

“ロクサン”での試合。
1大会,雨天中止があり試合が減ってしまいましたが,ここまで4試合を戦い4敗。

 

9/2 vs.いそ山バッドボーイズさん 1-9 ●
9/2 vs.案内ジュニアさん 2-13 ●
9/17 vs.若林チャーフルズさん 0-11 ●
9/17 vs.七郷少年野球クラブさん 5-19 ●

 

あまりにも力の差が大きく,苦しい試合が続いています。
それでも,試合に参加する3年生が,チームに新しい「風」を吹かせてくれています。

 

 

 

 

3つも年上のお兄さんたちのボールが目の前を通って行く。

怖いよね。

 

 

下級生が,一生懸命ボールに喰らい付く姿。

6年生,間近で見ていて何を思う・・・

自然と,励ましの声が飛び交う。

 

 

目の前で,大きいお兄さんたちがバットを振る。

どんな打球が飛んで来るんだろう。速いんだろうなぁ。当たったら痛そう。

 

 

こんな広い所,どうやって守ればいいんだろう。

見たことのないような打球が頭上を越えて行く。誰に投げればいいのかなぁ。

心細いよね。

 

 

初めて塁に出た!

リードはどのくらいすればいいのかなぁ。走っていいのはどういうときかな。

初めてもらう牽制球。急いで戻らないと。ギリギリセーフ。

気が気じゃない様子でリード幅を教える6年生。その声が頼り。

 

初めて試合に出る3年生の一生懸命な姿を見て,6年生の心が動かされ,6年生の行動が変わりはじめています。「頼りにされる」という経験は,今後の役に立つことでしょう。

3年生の活躍を,自分のことのように喜ぶ姿。
キャッチボールに3年生を誘い,一緒に練習する姿。
6年生の,上級生らしい姿が随所に見られるようになってきました。

 

3年生にとっては,上級生に付いて行って参加する試合がその先の野球人生の原点になるかもしれない。
6年生には,楽しい思い出だけではない「何か」を,プレーや行動で,言葉で,下級生に教えてあげてほしいなと思います。

 

思い返せば4年前・・・

現在キャプテンを務めるユウトが初めて上級生の試合に帯同。守備で顔面に打球を喰らいながら懸命にプレーした試合を今でも鮮明に覚えています。もちろん虫捕りも・・・

その時,上級生はどんなことをしてくれたかな?
今,最高学年として,下級生にどんなことができているかな?
後輩たちは,あの時のユウトと同様,6年生の姿からしっかりと何かを感じ取っています。

 

 

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